宮城県議会 2022-11-01 11月24日-01号
次に、廃炉作業については、一号機は建屋へのがれき撤去用大型カバー設置に向け、準備工事を開始しており、二号機は燃料取り出し用構台の設置に向けた地盤改良工事を進めている。また、燃料デブリの取り出しについては、令和三年に予定していたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により一年程度遅れているが、二号機の燃料デブリから取り出しを開始することとし、現在、取り出し用ロボットアームの動作確認試験を行っている。
次に、廃炉作業については、一号機は建屋へのがれき撤去用大型カバー設置に向け、準備工事を開始しており、二号機は燃料取り出し用構台の設置に向けた地盤改良工事を進めている。また、燃料デブリの取り出しについては、令和三年に予定していたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により一年程度遅れているが、二号機の燃料デブリから取り出しを開始することとし、現在、取り出し用ロボットアームの動作確認試験を行っている。
福島第1原発の廃炉作業につきましては、2028年度までの使用済み燃料取り出し開始に向け、1号機全体を覆う大型カバーや2号機建屋に開口部を設けるための準備工事が計画に沿って進められております。
また、原発事故に起因する被害に関しては、廃炉に向けた道筋や使用済み燃料プールからの燃料取り出し等の廃炉作業が進められている一方、賠償については必ずしも十分とは言えない状況にあるほか、指定廃棄物や除去土壌等の課題も残っている。
また、原発事故に起因する被害に関しては、廃炉に向けた道筋が検討され、使用済燃料プールからの燃料取り出し等の廃炉作業が進められている一方、賠償については必ずしも十分とは言えない状況にあるほか、指定廃棄物や除去土壌等の課題も残っている。
昨年度の燃料取り出しのときに最初、ナトリウム槽から水プールに移すときに、機器が固まるということがあって、何度か燃料取り出しが中断することがあった。今年度はナトリウム槽からナトリウム槽、それからナトリウム槽から水プールへという形で取り出しをしているが、今のところは順調にいっている。
昨日、県原子力安全専門委員会を開催し、事業者の安全対策や「もんじゅ」の燃料取り出し作業の進捗状況などについての説明を受けました。委員会の意見を伺いながら、引き続き県内プラントの安全対策の実施状況や廃止措置の進捗状況等を厳正に確認してまいります。 原子力政策に関連して、関西電力幹部が多額の金品を受領していた問題については、第三者委員会による調査が進められております。
なお、「もんじゅ」の燃料取り出しについては、今月17日から、原子炉からの取り出し作業を開始した。これに先立ち13日、文部科学省から準備状況の報告を受け、その際、原子力機構が緊張感を持って万全の態勢で臨むよう指導すること、また、国みずからが日々現場に出向いて状況確認し、作業の安全確保、工程管理をしっかり行うことなどについて、改めて申し入れたところである。
その中で、燃料取り出し作業の進捗、実施体制なんかについても藤田副知事のほうから厳しく問いただしながら、国も一緒になって「もんじゅ」を安全に廃炉にしていく、こういったことを計画どおりに廃炉作業が進むようにということで監視を強めていこうということでお話をさせていただいている。
第1原発3号機では、さまざまなトラブルが続き、燃料取り出しが当初の計画より4年4カ月もおくれています。機器の不良、燃料取り出しのクレーンの制御盤の故障、ドーム継ぎ手部分の雨漏りなどトラブルが続いています。 今月17日には、3号機の使用済み核燃料プールで瓦れき撤去作業中、機器が破損し、プール内に落下したと東電が発表しましたが、緊急性が低いとして、公表は発生から16時間後のことです。
東京電力は、4月15日、当初の予定から4年以上おくれましたが、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業を開始し、これまでに未使用燃料7体の移動が完了しております。取り出しの作業が開始される前に遠隔操作の装置にトラブルが相次ぎましたが、炉心溶融した1号機から3号機のプールからの取り出しは初めてであり、廃炉作業の安全確保に向けてようやくスタートができたものと考えます。
福島第1原発3号機の使用済み燃料取り出しに当たっての設備のふぐあいや解体工事に当たってのクレーンの揚程不足などトラブルが相次いで起きておりますことから、再び放射性物質の飛散を心配いたしております。 そこで、県は福島第1原発の廃炉作業に伴う放射性物質の飛散防止について、どのように監視体制を強化していくのかお尋ねいたします。 次に、海外に向けた情報発信についてであります。
ことし2月、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内にある堆積物の接触調査が行われ、4月には3号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出しが始まりました。福島復興の大前提である廃炉作業が安全かつ着実に実施されるよう監視を続けるとともに、今後も困難な作業が続くことから、東京電力に対し、緊張感を持って万全の体制で作業に取り組むよう求めてまいります。
11月に予定していた東京電力福島第1原発3号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出し開始は、この間の電圧設定ミスでクレーンがとまるなどふぐあいが続出し、年明け以降に延期されました。規制委員会委員長からも、手抜きにすら見えるふぐあいだと指摘の声が上がっています。
県といたしましては、その検討結果を踏まえ、今後の燃料取り出し作業の進め方について、文部科学省から報告をいただく必要があると考えております。 14 ◯議長(山本文雄君) 土木部長大槻君。
「もんじゅ」につきましては、原子力機構が8月以降、安全を確認しながら一つ一つ着実に燃料取り出し作業を進めております。「もんじゅ」の使用済燃料やナトリウムの県外搬出につきましては、年末までに国から再処理可能な施設や安全輸送方法について説明を受けることにしており、引き続き、もんじゅ廃止措置に係る連絡協議会等において国の考え方を確認してまいります。
次に、福島第一原子力発電所の廃炉及び汚染水の現状について、まず廃炉については、平成二十九年九月に中長期ロードマップが改訂され、核燃料の取り出しは三号機が今年度中頃、一号機と二号機が平成三十五年度をめどとして順次作業を進めており、具体的には、平成二十九年十二月に一号機の防風フェンスが、平成三十年二月に三号機燃料取り出しカバーが、それぞれ設置されたほか、二号機と三号機の格納容器内部の調査が進められていると
「もんじゅ」については、燃料取り出し等の廃止措置作業が安全、着実に実施されるよう、政府一体となった指導、監督の徹底を求める。 使用済燃料の中間貯蔵施設の県外立地については、国が前面に立って事業者と連携し、着実に進めていくよう求める。 温暖化対策については、家庭の日である毎月第3日曜日を統一行動日とし、季節ごとのテーマを定め、各家庭や公共施設など、県下一斉の省エネ行動を推進する。
県は、福島第1原発3号機の使用済み燃料取り出し設備のトラブルにどのように対応してきたのか尋ねます。 その一方で、東京電力は今月14日、私たちが以前から求めていた第1原発の防潮堤の新設、延長計画を明らかにしました。
「もんじゅ」については、原子力機構が燃料取り出し作業に向け、機器・設備等の点検作業を進めていたが、複数のふぐあいが発生したことから、当初7月に計画していた作業開始時期を8月以降に変更した。7月27日には、「もんじゅ廃止措置に係る連絡協議会」において、原子力機構の実施体制の強化に加えて、現場における国の指導・監督体制を充実するよう改めて求めた。
昨日、これから30年にわたっていく廃止措置がいよいよスタートしたわけでありますが、原子力機構は燃料取り出し作業の進展に応じ、現場の人員体制をさらに強化をし、最初の工程を安全、確実に実施するとともに、国においては機構任せにせず、一体となって「もんじゅ」の廃止措置にしっかりと取り組んでいただく必要があると考えます。